【療育】ビジョントレーニング:眼を鍛え、前頭葉の力をUPさせ、発達障がいの症状を改善させよう!
- 2018.01.19 Friday
- 09:42
“ビジョントレーニング”には以下の3つがあるの。
・眼球運動トレーニング
・視空間認知トレーニング
・感覚統合トレーニング
ビジョントレーニングについては過去記事をどうぞ
参考:発達障がいの有無に関係なく使える!見る力を養う『ビジョントレーニング』
眼球運動トレーニングは、見たいものにすばやくピントを合わせる練習ね。手先が器用になったり、本をすらすらと読めるようになるの。板書するのも早くなるわ。
視空間認知トレーニングはモノの形や色、距離感を正しく認知するための練習。字をキレイ書けるようになるし、図形も正しく描ける。なにより記憶力がよくなるのよ。
感覚統合トレーニングは眼から入ってきた情報を正しく脳に伝え、体を動かすための練習なの。球技やダンスが得意になったり、体をぶつけたりすることがなくなるの。
こうしてみると、眼と手、そして脳が綿密に繋がっているのかがわかるわよね〜! 眼を動かすことで前頭葉が活発に働くんだけど、発達障がいのある人は、この前頭葉の働きが鈍いといわれているわ。
前頭葉は、人間の思考・意思・創造力などを司っている器官。人間が人間らしく生きるために必要な機能がぎゅっと詰まっているの。
――簡単にビジョントレーニングについて説明したけど、まぁ、こんなややこしい説明は全部忘れてもいいわ。そんなこと知らなくてもいいの。
『ビジョントレーニング=眼を鍛える=前頭葉の力がUPする=発達障がいの症状が少し改善されるかも!』っていうことだけを知っていれば良いのよ。むしろ『ビジョントレーニング=発達障がいの子に良い!』だけでもいいんじゃないかしら?(笑)
私が作業療法士(OT)の先生から説明されたのはこんな感じ。ネットで調べてもおおよそ同じようなことが書かれているわ。
私がこのブログに書いていく療育方法は、OTの先生や病院の先生から実際に教わって取り入れているものだけだから、安心してね。