ちぎっては集めるのが大好きなVivi☆私に降り注いだものは…w

  • 2018.01.07 Sunday
  • 15:26

JUGEMテーマ:軽度発達障害児

 

 


Viviは昔から、何かをちぎっては集めるのが大好きだったの。
レタスでもちぎってくれれば役に立つのに、好むものは折り紙だったり手紙だったり…。またそれを箱に集めて、花吹雪のように飛ばすのが大好きだったから、私の血管はいつもピキピキと震えていたわ。もしかしたらViviは、私の血管もちぎろうとしていたのかもしれないわね(笑)。

 

 

 

Viviがちぎった紙は、いつも思わぬところから出てくるの。かばんの中、机の中、くつの中。ティッシュと折り紙を細かくちぎったものと、おはじきと、大量のレゴがぐちゃぐちゃに混じっていたときは泣きながら分別したわ…。今思い出しても泣きそうなほど、辛い思い出よ…。

 


紙をちぎっては集めるのが好きなViviは、消しゴムのカスを集めるのも好きだったの。紙に何かを書いては消し、消しては書いて、それを消し…の繰り返し。えんぴつ削りも大好きで、もちろんそのカスにも執着を見せたわ。

紙とは違い、消しゴムと鉛筆削りのカスは細かいわよね。筆箱を開けると、ぶわっと飛び出てくる消しゴムと鉛筆削りのカス――あぁぁっ、思い出すだけでコメカミが震えるわ…!

 


私が泣いても怒っても、こんこんと説教をしてもViviは収集を止めないので、いつしか私も注意をしなくなったの。「好きにさせておけばいいや」って開き直ったというか、私はViviの執着心に負けちゃったのよ。

 

 


そんなある日のこと。

 


私は長女とViviが眠る二段ベッドの下に布団を敷いて、三女と共に寝ているの。布団の横にはViviの机があるんだけど、早起きなViviは私たちが起きるまでこの机で何かしらの作業をしているのが日常よ。

 


でもその日は、何かが降り注ぐ気配にハッとして飛び起きたの! 黒い物体が服の中にまで入り込んできて、「何!? 虫?」ってパニックになっちゃったわ。冷静なってその物体を見てみると…大量の消しゴムのカスだったの。
机に向かっているViviはニコッと笑っていたわ。「箱、落としちゃった」って、悪さを誤魔化すときの笑みを私に見せて、とにかく笑顔でその場を乗り切ろうと頑張っていたのよ(笑)

 


実はこの日、私の誕生日だったの。Viviは私に手紙を手渡そうと思って、何度も『ママ、おたんじょうびおめでとう』という言葉を書いては消して、を繰り返していたのね。最終的には消すことに夢中になってしまったようだけど…、つまり私に降り注いできた消しゴムのカスは『ママ、おたんじょうびおめでとう』という言葉を消したカスってことなのよね。


言い換えれば、これはViviからの祝福。
消しゴムのカスではなく、…そう! 天使の羽か、フラワーシャワーか。そういう類のものだと思って、この1年を大切に過ごそうと布団の中で思ったのよ。

 


えぇ、私の特技はプラス思考なところなの。これだけは誰にも負けないわ。

 

 


――口の中からペッと吐き出したものは、消しゴムのカス以外の、なにものでもなかったけれど。

コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2018 >>

selected entries

categories

archives

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM